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第三回脳表現型の分子メカニズム研究会
- 開催目的・概要
- ヒト脳表現型の分子機構の解明のために、ヒトレベル、動物レベル、細胞レベル、そして分子レベルにおける検討が必要である。レベルが分子に近づくほどそのメカニズムを明らかにすることができる一方、ヒトにおける分子メカニズムを反映しなくなるという問題点がある。そこで本研究会では、ヒトの脳表現型とゲノムとの関連を検討することがそのミッシングリングとなると考え、脳科学分野を中心に様々な研究分野の研究者(神経科学、分子生物学、ゲノム科学、精神医学、脳画像学、認知科学、神経生理学、心理学等)が集まり、交流することにより新たな研究分野を開拓・推進することを目的とする。過去2回の研究会において共同研究が進められていることから、今回は個別の共同研究の内容について研究手法ごとのグループにわかれてプレゼンテーションを行う。狭い日本での研究者の垣根を取り払って、本音でディスカッションを行い、日本全体として研究を共同しつつお互い個々の研究も推進することが目的である。 話題提供の先生方には、その研究の世界における現状、日本における現状、今後どのような方向に進むべきか、現在行なっている研究などを10分程度でお話いただき、それを踏まえて全体でディスカッションを行います。
- 開催場所
- ウインクあいち(愛知県産業労働センター、名古屋)会議室1301
アクセスはこちら(外部リンク)
- 開催日
- 第一日目 平成24年12月22日(土)午前11時−午後7時半
第二日目 平成24年12月23日(日)午前 9時−12時
- 参加費
- 無料
- 内容
第一日目 : 12月22日(土)午前11時〜
総合司会:橋本亮太
- 11:00
- 【Imaging Genetics セッション】
- 話題提供 : ○尾崎紀夫、山下典生、橋本亮太
- 13:00
- 【ゲノム・生体試料セッション】
- 話題提供 : ○池田匡志、沼田周助、橋本謙二
- 14:30
- 【認知・社会機能セッション】
- 話題提供 : ○住吉太幹、中込和幸、宮本聖也、日比由美子
16:00−16:30 フリーディスカッション(コーヒーブレイク)
- 16: 30
- 【脳神経画像・生理機能セッション】
- 話題提供 : ○笠井清登、飯高哲也、鬼塚俊明
- 18:00
- 【基礎ヒト脳表現型セッション】
- 話題提供 : ○中澤敬信、五十嵐道弘、鳥海和也、一瀬宏、新田淳美、橋本均、田中英明、岩里琢治、大井一高
- 20:00
- 懇親会(つくね屋本舗名駅 -ウィンクあいちB1F- )
第二日目 : 12月23日(日)午前9時〜
- 9:00
- 【全体ディスカッション】
- 話題提供 : 大井一高、福永雅喜
- 印刷用pdf
- ダウンロード
- 問い合わせ先
-
第二回脳表現型の分子メカニズム研究会事務局
大阪府吹田市山田丘2-2 D3
Tel&Fax: 06-6879-3074
大阪大学連合小児発達学研究科 橋本亮太
E-mail: spjimu01psy.med.osaka-u.ac.jp
- 協賛・協力
- 2012年 包括脳ネットワーク研究集会委員会 後援