心理系大学院を修了後、こちらの研究室で働き始めました。
心理検査は大学院の授業で経験した程度だったので、自分にできるか不安でしたが、指導体制がしっかりしていたので、3ヵ月で一通りの検査を身につけることができました。レベルの高い指導をしていただき、今では自信を持って、検査ができるようになっています。
最初は健常者に対して心理検査を実施するのですが、患者さんの特性を評価していく上で、健常者の反応を知ることが出来るというのは、非常に貴重な経験だと思います。大きな研究の一環として心理検査を取らせていただくので、責任は大きいですが、非常にやりがいがあります。
また、その検査結果が処理されて、臨床現場で患者さんにフィードバックされたり、また論文になるまでの一貫のプロセスを自分達で全て行うことによって、研究の流れを知ることが出来ます。阪大という最先端のハイレベルの研究に携わることができ、充実した日々を送っています。