我々の研究室では、医学部・工学部・薬学部・人間科学部など、幅広い学部から学生アルバイトを採用しております。

当研究室でアルバイトしてくださっている学生さんの声を紹介します。

研究室でのバイトはこの教室が初めてでしたが、優しい先輩たちやスタッフの方たちが丁寧に教えてくれたので、すぐに慣れることができました。

勤務日程は基本的に自分自身で決められるので、試験前や長期休暇中でも、勉強や遊びと無理なく両立させることができます。また、大阪大学内の研究室ですので、講義終わりなどにすぐにバイトに向かうことができ、とても便利です。

バイトの内容は人によって異なりますが、私の場合は ソフトウェアを用いた統計解析のお手伝い、動画資料の編集、ホームページ更新など、主にパソコンを用いた技術的なことを行っています。

このバイトを通じて、大阪大学のレベルの高い研究の一環に携わることができます。研究室の雰囲気を知ることができたり、実際に研究に参加したりすることで、将来の進路を決める際に大いに役に立つと思います。

学生Aさん

PCスキルが身につくだけでなく、研究に関するお話を聞くことができます。 僕自身アルバイトを始めた頃はPC初心者でしたが、データ処理や解析を行う中でPCのスキルは格段にアップしました。これは自分自身の研究や発表等にも役立っています。 さらに、研究室でのアルバイトの醍醐味はやはり「研究について知ることができる」ことだと思います。どのように検査が行われ、またそのデータがどのように扱われどのように臨床にフィードバックされていくのかといった研究プロセスを知ることができるのは研究室でのアルバイトのメリットの1つだと思います。

また勤務に関しては、時間の融通がきく点も大きなメリットだと考えています。

主な業務内容は「検査データの整理」です。 患者さんやその家族、健常ボランティアの方の検査結果の入力を行ったり、データを整理します。 他にも、整理したデータを用いて解析を行うこともできます。 自分の行った作業が研究の一助になっていると実感することができる場面も多くあります。 データの整理はマニュアルに沿った細かい作業が多いですが、日々の業務を行う中では臨機応変な対応を求められることもあります。

そんな環境の中で、学生同士で協力して楽しく勤務を行っています。

学生Bさん

勤務時間に融通が利くので、試験前は勤務時間を減らして勉強に専念し、時間に余裕のある時は勤務を増やすという風に自分のペースで働くことができます。 勤務場所も大学内なので講義が終わってすぐ勤務できるので便利です。

主な業務内容として、Excelでのデータ入力作業、VBM解析、ビデオ編集を行っています。

またどのようにして認知機能検査や心理検査が行われているか、普段の講義ででてくる解析がどのようになされているのか、統合失調症の研究では実際にどのようなことがなされているのかを知ることができて非常に興味深いです。

研究の一員として一緒に頑張ってみませんか?

学生Cさん

こちらで1年弱お世話になっています。統合失調症の解明に向けてのお手伝いを、現在は血液サンプルからのRNA抽出を主に行っています。

自分の不勉強をさらすようで恥ずかしいですが、統合失調症という言葉は聞いたことがあっても、実際どのような疾患なのか全く知りませんでした。縁あってこちらでお世話になることになり、統合失調症が何たるか、そして精神疾患とは何かを学ぶ機会を得ることができました。

研究室にはデータ解析をしている方や心理士さんなど多くの方がおり、どのように検査や診断が行われているのか、またいかにして研究が進められているのか、たくさんのことを勉強できるところだと思います。

研究室は講義棟から近いので移動しやすいですし、週当たりの時間は決まっていますが、それを満たせば比較的自由に時間帯を決められるので、講義や部活との両立は可能です。医学部は変則的な時間割が多いので、フレキシブルに決められるのは大きなメリットです。

学生Dさん

私はこちらの研究室で、研究に協力してくださる健常者の被験者さんたちに知能検査や各種質問紙などの心理検査の実施と採点をさせていただいております。心理検査の実施、というとすごく難しく、素人にはできない、と思われるかたもいらっしゃると思いますが、こちらで働いていらっしゃる心理士さんたちから丁寧に教えていただけるので、ほとんど事前知識がなかった私も実施できるようになりました。

私がこちらで実施している検査は実際の臨床の場で行われているものも多いので、臨床現場でどのような検査が行われているのかというのを知ることができます。また、大きな研究の一環として検査を取らせていただくので、責任は大きいですが、非常にやりがいがあります。このように、こちらの研究室でのアルバイトは普通の学生生活をしているよりはるかに刺激的で、私の成長にとって非常に有益であると思っています。

学生Eさん
大阪大学大学院大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学連合小児発達学研究科附属
子どものこころの分子統御機構研究センター
(大阪大学大学院医学系研究科情報統合医学講座精神医学教室 兼任)

橋本 亮太

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2,D3
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